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新SES板 【交流】臨時公平PTの実況or報告:その1【効率】スレ 昴 まとめ

登場人物

(I0s/KGNI)=紅昴(通称、昴)・・・主人公 LH(ライオンハート)のギルドマスター。
◆春・・・昴くんの学校の親友。キャラクターを作り直しが多い。ギルドからの信頼度は抜群
◆夏子・・・まだROに入りたての頃昴くんがナンパした初心者さん。バイトが忙しい。
◆冬・・・昴くんの部活のリアル後輩。相変わらずのナンパ師。普通じゃない事をする。
◆桜・・・昴くんが拾ったアコライト。失恋したらしく機嫌が悪い。
◆菊助・・・冬がナンパしてLHにはいった人。やさしく、面白い。良い人。
◆楓(かえで)・・・LHのギルメンのお友達。春と大変仲が良い。
◆柊(ひいらぎ)・・・冬にナンパされた人。まだまだ育成途中。
172 名前: (I0s/KGNI) 投稿日: 2004/08/04(水) 15:31 [ G5MQmbSs ]
「今度こそマトモにナンパしてきたよ!w」
冬か・・・お前も良く飽きないものだ。

「こんにちは。」
こんにちはー・・・っと。

入ってきたのは♀剣士。名前は柊(仮名)さん。
STR極振り剣士を目指しているらしい・・・装備も揃ってないのに。
まだLvも低いし大変だろうなぁー・・・。

「俺今暇だからどっか行くかえ?」
俺はふと聞いてみた。

「あ、いえっ!本当壁とかはいらないんで・・・。」
うーん・・・。最近夏子が俺のためにわざわざ支援アコを育成中なんだよな・・・。
だからLv上げるのも極力控えようかと思ってるんだが・・・。
「いや、俺マジで暇だからさ。Lv上げもやりたくないし。遠慮しなくていいよ。」

すると柊さんは喜んでうなずいてくれた。

「うはwww昴俺がナンパしてきたのにwww」
冬。帰れ。

うーん。それにしても・・・。
この感覚、桜に似てんなー・・・当の桜は・・・リアルで失恋したとか言って機嫌が悪いがな・・・。

よし、伊豆にでも行くかぁー。

173 名前: (I0s/KGNI) 投稿日: 2004/08/04(水) 15:40 [ G5MQmbSs ]
それからというもの。
俺は暇があれば柊の手伝いをするようになっていた。
柊はなかなか面白い人で、手伝っている最中も暇をする事は無かった。

「ごめんねー、俺あんま避けないからさ、こんなマズイ壁しかできないけど。」
「いえ、全然平気です。一緒にやってるだけで楽しいので。」
そっかそっか。なら良かった。


そして・・・。


「騎士転職おめでとー。」
「おめー。」
「ありがとうございます!」

柊は無事に騎士に転職した。
俺も手伝ったかいもあったというものだね、うんうん。

「これで昴さんの足手まといにはなりませんよー。」

あぁ、騎士になったから一緒に狩りにでも行くつもりか。
そりゃー楽しみだなぁー。

「俺とも狩り行こうねwww」
冬、必死だな。


そして一緒に狩りに行くことは一度も無いまま・・・その日がきた。

174 名前: (I0s/KGNI) 投稿日: 2004/08/04(水) 15:49 [ G5MQmbSs ]
今日はその日。

ギルメンの一人が新しくギルドを作るらしい。
それにつられ、そのギルメンと仲がいい数名も一緒に行くそうだ。
つまりギルド分裂って事かな、悪い意味で言えば。


そして今日はそのお別れ会。
珍しくギルドのほぼ全員が揃っている。
皆で集まって枝を折ったり・・・話をしたり・・・狩りに行ったり・・・。
楽しい時間はあっという間に過ぎていく。

そして・・・・・。


「今までありがとうございました。」

その時が来た。
俺は正直心の穴が開いたような気分だった。
その気持ちを抑えて俺は「おう、またいつでも戻ってこいよ。」と言う。

一人・・・また一人と、言葉を残してギルドを抜けていく。
そして・・・。


「今までありがとうございました。昴さんのお陰で・・・騎士になる事もできました。」
ぇ・・・?う、嘘だろ。
何で柊も行っちゃうんだ・・・?
どっちかっていうと・・・俺とか春とかの方が仲がいいじゃないか・・・。

「新しいギルドで・・・新しい出会いを求めてきますっ!」
・・・はは、柊らしいな。
そっか。まぁ・・・いつでも戻ってこいよ。

「それでは・・・。」
おうっ。じゃあな・・・。



「ちょっと待った。」

175 名前: (I0s/KGNI) 投稿日: 2004/08/04(水) 15:58 [ G5MQmbSs ]
声をあげたのは冬だった。
「別に新しい出会いって・・・こっちのギルドでも常に入れ替わりがあるからいいんじゃない?」
なるほど。確かにその通りだ。

「いえ・・・ここだと想いが叶わないんで・・・。」
ほぅ。って事はすでにウチのギルドにLOVEな人がいるって事か。
興味が無くも無いけど・・・。

約一名メッチャ「もしかしたら俺!?w」とか期待してるヤツがいるがな。

「誰なんですか!?!?!?」
冬、あんましつこく聞くなよ?



・・・げっ。
もうこんな時間かよ。落ちなきゃ・・・。
「悪い、俺もう落ちんわ!!」

「おう、じゃなー。」
「また明日ね。」
「あの・・・昴さんが好きでした!!!」






へ。

176 名前: (I0s/KGNI) 投稿日: 2004/08/04(水) 16:04 [ G5MQmbSs ]
「やっぱ・・・夏子さんがいて無理だと思うけど一応最後に言っておこうと思って・・・。」
ちょっと待て。

「やっぱりか・・・。」
やっぱりって何だよ春!

「私もそうだと思ってたんだよねぇ・・・。」
夏子まで・・・。

「二股か・・・。」
ゲームの世界で二股とかありえないって桜さん。

「大事にしてあげなよ・・・?」
菊ちゃん・・・それ冗談キツイっす。

「うはwww俺の柊がwww」
いつからお前の私物になった。帰れ。



まぁー・・・なんだ・・・。
いちおー・・・こっちの世界だと夏子ってもんがいてですね・・・お気持ちは非常に有りがたいのですが・・・。

「そうですよね・・・言ってみただけですから。さようなら。」
お、おう・・・じゃあな・・・。


うーん・・・・・。
冬が叫ぶ。

「俺柊んトコ行くわwww」

さっさと行ってこい。二度と戻ってくんじゃねーぞ。