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新SES板 【交流】臨時公平PTの実況or報告:その1【効率】スレ 昴 まとめ |
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登場人物 |
◆(I0s/KGNI)=紅昴(通称、昴)・・・主人公 LH(ライオンハート)のギルドマスター。
◆春・・・昴くんの学校の親友。キャラクターを作り直しが多い。ギルドからの信頼度は抜群
◆夏子・・・まだROに入りたての頃昴くんがナンパした初心者さん。バイトが忙しい。
◆冬・・・昴くんの部活のリアル後輩。相変わらずのナンパ師。普通じゃない事をする。
◆桜・・・昴くんが拾ったアコライト。新ターゲットを発見したようだ。
◆菊助・・・冬がナンパしてLHにはいった人。やさしく、面白い。良い人がLHを裏切り。脱退
◆楓(かえで)・・・LHのギルメンのお友達。春と大変仲が良い。現在受験のため休止
◆柊(ひいらぎ)・・・別ギルドから冬LOVEになり復帰が、冬の弓を窃盗「つまらないひとですねwww」を残す。
◆夏彦・・・夏子のリアルお兄様。ギルドが解散になりLHに入る。入会時期は柊さん脱退前
◆アカネ・・・夏子のお友達。初心者だったのを拾ったらしい。夏彦と仲が良い。
◆菫・・・夏子たんががんばってナンパした人。面白いけどどこかLHの人とは違う雰囲気
◆クロ・・・菫の相方。菫に連れまわされてるようにしか見えない。
◆ミドリ・・・ネカマ。自他共に認めるネカマ。でもノリはいい。光を連れまわす。
◆光・・・やさしい、おとなしい、女々しい。LHメンバー。実はリアル♀
◆D・・・ござる。アサシン。ござるござる。桜に耐えられずに脱退。
◆トモ・・・桜に目をつけられる。別キャラのアサシンは昴君とうり二つ。
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- 593
名前: (I0s/KGNI)
投稿日: 2004/12/15(水) 11:01 [ z7C.yFW2 ]
- 「つまらない人ですねwWw」の流行も廃れてきた時。
冬も大体狩れる装備くらいは戻ってきたようだ。
相変わらず溜まり場のカップル共のイチャつきようはウザったい。
唯一マトモなカップル、冬・柊が消えた今、ここはもはや無法地帯。
好き放題だ。
春もヲチする楽しみを覚えたのか、最近はクローキングアサを作ったりした。
そんな時、俺に一つのWISが届いた。
「あの・・・昴さん。」
・・・・・。
それは柊からのWISだった。
俺は冬をだましたこと、それと掲示板での柊の書き込みがまだ柊本人であることを信じていなかった。
「柊、どうしたん?」
「えっと・・・あの・・・。とりあえず伊豆にきてくれませんか?」
伊豆?
俺はすぐに分かった。
前に俺に告白した時も、ギルドに戻ってきた時も伊豆のあの場所だったっけ。
あの時は夏子が心配そうだったなぁ・・・。懐かしい話だ。
「わかった。すぐ行くよ。」
俺はすぐにその場所に向かった。
「あ、昴さん。」
そこには柊がいた。
しかし、頭装備はなにもつけていなかった。
「柊・・・引退するの?」
少し間があって言う。
「はい。」
- 594
名前: (I0s/KGNI)
投稿日: 2004/12/15(水) 11:16 [ z7C.yFW2 ]
- 柊は色々話してくれた。
ギルドを抜けたその理由。
冬への謝罪の気持ち。
「ふーん・・・。ウチのギルドの違う男と付き合ってたんだ。」
「はい・・・。冬には悪いと思ってましたが、向こうがすごい一生懸命なので・・・。」
ぁーそういやいたような気がするな、男騎士が・・・。
やたら引退する引退するとか言ってて、俺とか春的には「さっさと引退しろよヴォケwww」とか思ってたっけ。
「はぁ・・・。俺はもうROに楽しみをもてない。彼女さえいれば・・・。」
が口ぐせだった奴だ。
そんな男に落とされた柊は、アホかマヌケか哀れとしか言いようがない。
結局そいつは柊が抜ける2日前くらいに、引退するって口実でギルド抜けたっけ。
「まぁ、いわゆる駆け落ちってヤツ?」
「はい・・・・・。」
柊は黙りこくった。
「あの人、私にすごい一生懸命だったから、本当に私の事好きなのかなぁ・・・って。それで付いていっちゃって・・・。」
「ふーん・・・。」
「でも、実際はすごい自分勝手で、私付いていけなくて。」
ここまで話したらもう大体予想はついた。
掲示板であの書き込みを書いたのは柊ではなく、その男ということ。
そしてわざわざ俺に会いにきたって事は・・・。
「これ、冬さんに渡しておいてください。」
俺は大量の特化弓を渡された。
「はは、盗られたかと思ってたよw」
俺は弓を倉庫にしまう。
「まぁ、これで冬も喜ぶだろうなー。」
「はい・・・・・。本当にすいません。」
俺は、
「俺は別に何にも迷惑受けてないし、受けてるとしたら冬の方じゃない?」
柊は座り込んで黙ってしまった。
俺は続ける。
「まぁ・・・俺から冬に謝ってもいいけどさ。やっぱり最後くらい自分で言った方がいいんでねーの?」
間があいて、
「そう・・・ですよね。わかりました。そうします!」
柊が立ち上がった。
「おう。んじゃ、現実世界でもがんばれよー。」
俺はそこを後にしようとした。
「あ、待ってください!!」
振り向くと、
「これ・・・。」
何かを渡された。
「・・・悪魔のヘアバンド?」
「はい・・・。」
少し間があって、
「やっぱりなんだかんだ言って、昴さんに一番面倒見てもらいましたから。」
「そっか。」
俺は笑って、
「んじゃ、形見にさせてもらうよ。」
「はいっ!」
俺はそこに後にした。
「さようなら。」
- 595
名前: (I0s/KGNI)
投稿日: 2004/12/15(水) 11:21 [ z7C.yFW2 ]
- 溜まり場に戻ると、俺は冬フィッシングを始めた。
「くく・・・!冬よ!これを見るがいい!」
「そ、それは!!伝説のTBlクロスTBdクロスQMコンポジQ(ry)さっさと返せえええええ!!!」
どうやらもう柊から話は聞いているらしい。
「えぇー?だって、俺がいなかったらこの弓は戻ってこなかったかも知れないんだヨー?」
「返してください。」
「取り分の半分は俺の物じゃないかナー?」
「返して。」
「せめて3分の1かナー?」
「返せ。」
「3回ばく転してワンと言ったら返してあげるヨー?」
「できねーよ。」
- 596
名前: (I0s/KGNI)
投稿日: 2004/12/15(水) 11:31 [ z7C.yFW2 ]
- 弓をなんとか冬に返してあげたところで、俺はギルドのみんなにも柊の事を話すことにした。
「えっと・・・柊のことなんだけど・・・。」
溜まり場にカップル組しかいないことがちょっと気分を害するが、どうせこいつらの好きそうな話だからな・・・。
「実は抜けた理由っていうのは・・・・・。」
「あの・・・昴君・・・。」
と声をあげたのは桜だった。
「ん?」
「あの・・・実は・・・。」
少し間があって、
「みんなそれ知ってたの・・・。」
「・・・・・はい?」
うんうん、とカップル組がうなずき始める。
「少なくとも私達は・・・。」
「・・・・・え。」
「二股の相談だってされてたしなぁー。」
「・・・はい?」
「まさか弓を盗むとは思わなかったけどなw」
「・・・えっと。」
「まぁ昴君には言わないでって言われてたからねぇ。」
「・・・その。」
次々と語りだすカップル組のヤツら。
中には俺が柊から聞いてないことも沢山あった。
「・・・・・・・・・・・。」
「昴。」
ふと春が声をかけてきた。
「春・・・まさかお前も・・・?」
ニヤリと笑って、
「ふっ・・・。俺も知らなかったぜ・・・。」
こうして俺達の友情はさらに固くなっていった。
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