畳のお手入れ方法
1.ぬれ雑巾で拭くと畳の光沢がなくなります。掃除機をかけ、乾いた雑巾でカラ拭きをして下さい。 |
2.直射日光は畳表の変色を招き、傷みを早めますから出来るだけ避けて下さい。 |
3.畳の上にはなるべくジュウタンなどを敷かないで下さい。畳の呼吸を妨げカビ、虫などが発生する原因となります。 |
4.裏返しは早めがコツです。 |
2〜3年で行い、畳替は4〜5年でお手入れすることをお奨めします。 |
5.ピアノや机のような足のある重いものは直に置かないこと。 |
6.できれば年2回は日干しをしてください。 |
畳のしみや汚れの処理
インクをこぼした | 醤油をこぼした |
●牛乳で湿らせてふき取る。又はレモン汁で湿らせた 後、塩素酸ソーダを10倍にうすめた液で拭く。 | ●こぼした上に小麦粉ベビーパウダー等をふりかけ、粉末に吸い取らせ、掃除機で処理する。 |
クレヨンがついた | 灯油、おしっこをこぼした。 |
●クリームクレンザーをごく少量、乾いた布につけ丁寧にこする。 | ●粉末の洗剤・クレンザー・塩・小麦粉等をふりかけ、充分液体を吸い取らせ掃除機で処理し、その後固く絞った布で何回も拭く。 |
焼けコゲをつくった | 日焼けをすこし消したい |
●タバコの様に小さい場合は透明のセロハンテープを貼ってコゲ穴を大きくしないようにする。 | ●中性洗剤で固く絞った雑巾で雑巾がけをしてから、酢を混ぜたお湯で拭く。 |
畳にカビが生えてしまった | 家具の跡がついた |
●消毒用アルコールを布にしみこませて拭き取る | ●凹んだ所に適度に霧吹して、ぬれタオルを当てアイロンをかける。 |
これはダニの発生の原因になります
1.掃除をマメにしない。 | 5.加湿器の過剰使用をする。 |
2.畳の上にジュウタンやカーペット等の | 6.室内で犬・猫・小鳥等のペットを飼う。 |
重ね敷きをする。 | 7.室内に盆栽・植木類を置く。 |
3.窓を密閉し室内に風を入れない。 | 8.洗濯物を室内に干す。 |
4.水分を多く含んだ雑巾で拭き掃除をする。 | 9.壁ぎわに家具類を敷き詰める。 |